一般社団法人
微生物対策協会

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2022/07/05   

気候変動によるカビ汚染

・カビの汚れが落ちない

・カビの臭いが気になる

・空気がカビ臭い

・室内にいると咳がとまらない

・季節型アレルギーの症状がひどくなってきた

・カビによる赤ちゃんへの影響が心配

・喘息もちなんだけど

・カビのせいなのか目がかゆい

などご心配を抱かれたご相談が寄せられます。

この20年間で気候変動による自然災害は82%も増えました。

地球の温度が上昇すると私たちの暮らしを脅かす問題は多くなっていきます。

気温の上昇による災害、生態系の変化や私たちの健康被害など。

年々記録更新で経験したことの無いような降雨量による水害、室内外の温度差による湿害、空気汚染など身近に影響はおきています。

また、地球の温度が上がると増えてくる微生物系の増殖にも悩まされます。カビの病気の真菌症も増加しています。


・ムコール症・・・肺の中がケカビに被われる。
・アスペルギルス症・・・肺にコウジカビがはびこる。
・クリプトコッカス症・・・脳がカビに侵される。


適切な治療法は、今もなかなかありません。

ここのところの猛暑は、もはや熱帯とも言っていい程です。
熱帯のカビの繁殖は、私たちの住まいや周辺の動植物に取りつき、猛威をふるうかも知れない温暖化状況において、私たちはこのカビによる病気から自身を守ることが大切です。
それには、体力をつけ、その体力を保っていくことが肝心です。体力を保つことは、カビなどの微生物に負けない力を体につけるということであり、微生物と共存していく力を持つということでもあります。

同時にカビによる汚染は範囲の少ない時にこそ解決しておくことが大切です。カビによる汚染範囲が拡がってしまうと私たちの生活空間である室内の空気の汚染レベルが高くなり健康への思わぬ被害に見舞われることがあります。自然環境とのバランスを考えながらも室内の空気の大切さを視野に入れてください。

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