2025/03/19
水害跡地の住宅では、床下や壁内に湿気が残りやすく、見えないカビが発生するリスクがあります。適切な対策をしないと、住宅の劣化が早まり、健康被害につながる可能性もあります。
【記事を読んで分かること】
水害跡地の住宅でカビが発生しやすい理由、住宅の湿気・カビ対策、家を再建・修復する際のポイントや専門業者の活用方法について詳しく解説します。
【記事を読むメリット】
水害跡地の住宅でも安心して暮らすためのカビ・湿気対策が分かります。修復や新築時の注意点や、住み始めてからできる対策も学ぶことができます。
1. 水害跡地の住宅でカビが発生しやすい理由とは?
水害跡地の住宅では、床下や壁の内部に湿気がこもりやすく、カビの発生リスクが非常に高いことが知られています。特に、見えない場所に潜むカビは、建物の耐久性を低下させるだけでなく、住む人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、水害跡地の住宅でカビが発生しやすい理由と、特に注意すべきポイントについて解説します。
1-1. 水害後の住宅に残る湿気とカビ発生のリスク
水害によって浸水した住宅は、水が完全に乾燥するまでに時間がかかり、湿気が長期間残るため、カビの発生リスクが高まります。以下の理由から、水害跡地では特にカビ対策が重要になります。
① 建材に染み込んだ水分が蒸発しにくい
- 木材や石膏ボード、断熱材などの建材は、一度水を吸うと乾燥しにくく、内部に湿気をため込む性質があります。
- 見た目が乾いていても、内部に水分が残っていることが多く、カビの温床となる可能性があります。
② 床下や壁の内部に湿気がこもる
- 浸水した水が床下に溜まり、湿度が高い状態が続くと、カビが発生しやすくなる。
- 壁の内部に湿気が残ると、カビの繁殖を促進する要因に。特に、壁紙の裏側や石膏ボードの内部にカビが生えると、気づきにくいため注意が必要です。
③ 換気が不十分だと湿気が逃げにくい
- 水害後の住宅は、換気が十分に行われないと、湿気が滞留しやすくなる。
- 特に、梅雨時や冬場は室内の湿度が高まり、カビの発生が加速することがあります。
④ 排水・排湿が不完全な場合、湿気が長期間残る
- 水害の後、適切な排水・乾燥処理が行われていない場合、床下や壁の中に湿気が閉じ込められたままになることがあります。
- 地下水位が高い地域では、雨が降るたびに床下の湿度が上がり、カビが繁殖しやすい状態になる。
1-2. 床下・壁内・天井裏に潜む見えないカビの危険
水害後の住宅でカビが発生する主な場所は、床下・壁内・天井裏などの目に見えにくい場所です。見えないカビは、住宅の劣化や健康被害の原因となるため、特に注意が必要です。
① 床下のカビのリスク
水害による浸水の影響で、床下の木材や断熱材が湿ったままになり、カビが発生しやすくなる。
- 床下のカビが広がると、木材の腐食が進み、住宅の耐久性が低下する。
- カビが繁殖すると、床下の通気口から室内にカビの胞子が入り込み、健康被害を引き起こす可能性がある。
② 壁の内部に発生するカビの危険性
壁の内部は、外からは見えないため、気づかないうちにカビが広がることがあります。
- 壁紙の裏や石膏ボードの内部にカビが発生すると、室内にカビ臭が漂う原因になる。
- 壁の内部でカビが繁殖すると、取り除くために壁の解体が必要になることも。
③ 天井裏のカビの影響
水害で天井まで水が到達した場合、天井裏に湿気がこもり、カビが発生しやすくなる。
- 天井裏のカビが進行すると、屋根の構造材が腐食し、耐久性が低下する。
- カビの胞子が空気中に拡散し、アレルギーや呼吸器疾患の原因になる。
2. 水害跡地の住宅で実際に起こるカビ被害とその影響
水害跡地の住宅では、カビが発生しやすい環境が整っており、住宅の劣化や健康被害を引き起こすリスクが高まります。特に、床下・壁内・天井裏に発生する見えないカビは、早期発見が難しく、長期間放置すると深刻な問題を引き起こします。ここでは、カビが住宅と健康に及ぼす具体的な影響について詳しく解説します。
2-1. 住宅の劣化を早めるカビの脅威
水害の影響で住宅に湿気が残ると、建材がカビに侵され、耐久性が低下することがあります。特に、床下や壁内部で発生したカビは、目に見えないうちに被害を拡大させます。
① 床下のカビが住宅の構造を弱める
- 木材が腐食し、住宅の強度が低下する
- 床下の断熱材が劣化し、断熱性能が下がる
- シロアリ被害が発生しやすくなる(湿気を好むため)
② 壁内部のカビが建材を劣化させる
- 石膏ボードにカビが発生し、壁がもろくなる
- 壁紙の裏にカビが繁殖し、剥がれや変色が発生
- 壁の内部に広がると、カビ除去のために壁を壊す必要がある
③ 天井裏のカビが家全体に広がる
- 屋根の木材が腐食し、耐久性が低下
- エアコンのダクトにカビが入り込み、家中に胞子を拡散
- カビ臭が家全体に充満し、不快な生活環境になる
2-2. 健康被害にもつながるカビの影響とは?
カビは住宅の劣化だけでなく、住んでいる人の健康にも悪影響を及ぼします。特に、小さな子どもや高齢者、アレルギー体質の人は影響を受けやすいため、注意が必要です。
① 呼吸器系の疾患やアレルギー症状
- カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー反応が出やすくなる
- くしゃみ、鼻水、咳、目のかゆみ
- 気管支喘息の悪化
- 慢性的な鼻炎や副鼻腔炎
② シックハウス症候群のリスク
- カビが発生した住宅に長期間住むと、体調不良が続くことがある
- 頭痛、めまい、倦怠感
- 皮膚のかゆみや湿疹
- 目や喉の痛み
③ カビ毒(マイコトキシン)による健康被害
一部のカビは、マイコトキシンと呼ばれる有害物質を生成し、人体に悪影響を与えることがあります。
- 長期間吸い込むことで、免疫力の低下や内臓疾患のリスクが高まる
- 極端な場合、中枢神経に影響を与え、記憶障害や集中力低下を引き起こすことも
3. 水害跡地の住宅でのカビ対策の基本
水害跡地の住宅では、適切なカビ対策をしないと湿気がこもり、カビが発生しやすい環境になってしまいます。カビの発生を防ぐためには、住宅の修復・再建時の防カビ対策と、住み始めてからの湿気・カビ対策の両方を徹底することが重要です。ここでは、それぞれの具体的な方法について詳しく解説します。
3-1. 住宅の修復・再建時に取り入れるべき防カビ対策
水害の被害を受けた住宅を修復・再建する際には、カビが発生しにくい環境を整えることが大切です。
① 浸水後の徹底乾燥と消毒
- 床下・壁内・天井裏の徹底乾燥を行う(自然乾燥では不十分。送風機や除湿機を活用)
- カビが発生している場合は、防カビ剤を塗布してから再建する
- 消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムでカビの除去・殺菌を行う
② 防湿・防カビ建材を採用する
- 防湿シートを床下や壁内に敷き、湿気をブロックする
- 透湿性の高い壁材(珪藻土、漆喰、調湿石膏ボード)を使用する
- 耐水・防カビ加工された断熱材を選ぶ(ウレタンフォーム、グラスウールなど)
③ 床下の防湿・換気対策を強化する
- ベタ基礎を採用し、地面からの湿気を遮断する
- 床下換気口を設置し、空気の流れを確保する
- 床下に調湿材(炭・シリカゲル)を敷き、湿気を吸収する
④ 屋根や外壁の防水・排水を改善する
- 屋根や外壁の防水塗装を強化し、雨水の侵入を防ぐ
- 透湿防水シートを施工し、壁内の湿気を適切に排出する
- 雨どいや排水設備を適切に整備し、住宅周囲に水がたまらないようにする
3-2. 住み始めてから実践できる湿気・カビ対策
建築時にカビ対策を行っても、住み始めてからの湿気管理を怠ると、カビの発生リスクが高まります。日常生活の中でできる湿気・カビ対策を実践しましょう。
① 室内の換気を徹底する
湿気をためないために、こまめな換気が不可欠です。
- 天気の良い日は窓を開けて空気を入れ替える(特に朝夕の換気が効果的)
- 浴室やキッチンの換気扇を活用し、湿気をすぐに排出する
- 床下点検口を開け、床下の湿気を逃がすことも有効
② 除湿機やサーキュレーターを活用する
湖沼周辺の住宅では、湿気を積極的にコントロールするための家電を活用すると効果的です。
- 除湿機を設置し、湿度が高い日は稼働させる(湿度60%以下を維持)
- サーキュレーターを使い、空気の流れを作る(部屋の隅やクローゼット内の湿気を防ぐ)
- エアコンの除湿機能を活用し、室内の湿度をコントロールする
③ 結露対策を徹底する
結露はカビ発生の大きな原因となるため、こまめな対策を心がけましょう。
- 窓に断熱シートを貼る(外気温との差を小さくし、結露を防ぐ)
- 結露が発生したらすぐに拭き取る(放置するとカビが繁殖)
- 押し入れやクローゼットの中に除湿剤を設置する
④ 床下・壁・屋根裏の定期点検を行う
カビは見えない場所から広がるため、定期的な点検が重要です。
- 床下の湿気やカビの発生状況を年に1〜2回チェック
- 壁紙の裏側や天井の角にカビがないか確認
- エアコンや換気扇のフィルターを掃除し、カビの拡散を防ぐ
⑤ 防カビ剤や調湿材を活用する
市販の防カビスプレーや自然素材の調湿材を活用することで、カビの発生を防ぐことができます。
- 防カビスプレーを壁や床下に使用する
- 炭や珪藻土を活用し、湿気を吸収する
4. 水害跡地でも安心して暮らせる住宅の選び方
水害跡地で住宅を建てたり購入したりする場合、湿気やカビ対策をしっかり行うことが、長く快適に暮らすための重要なポイントとなります。防カビ対策に優れた建材や設備の選び方、そして信頼できる施工会社を見極めるポイントについて詳しく解説します。
4-1. 防湿・防カビに強い建材や設備の選び方
水害跡地の住宅では、湿気をコントロールし、カビの発生を防ぐための建材や設備を採用することが重要です。
① 防湿・防カビ効果のある床材を選ぶ
床下の湿気がカビの主な原因となるため、以下のような床材を選ぶと効果的です。
- 防湿シートを床下に敷き、地面からの湿気を遮断する
- 水に強い床材(耐水フローリング、クッションフロア、防水畳)を選ぶ
- 床下換気口を設置し、空気の流れを確保する
② 調湿・透湿性のある壁材を採用する
湿気を適切に調整できる壁材を使用すると、カビの発生を抑えられます。
- 珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)の壁材(吸湿・放湿機能があり、カビを抑制)
- 透湿クロス(湿気を逃がす壁紙)を採用する
- 調湿石膏ボードを使用し、結露の発生を防ぐ
③ 屋根や外壁の防水性能を高める
屋根や外壁は、雨水や湿気が住宅に影響を与えやすいため、防水性・透湿性の高い材料を選ぶことが重要です。
- 透湿防水シートを施工し、壁内の湿気を適切に外へ逃がす
- 防水塗料を使用した外壁材を選び、雨水の侵入を防ぐ
- 屋根裏の換気口を確保し、湿気を逃がしやすい構造にする
④ 住宅の換気・除湿設備を整える
湿気を管理するために、換気・除湿設備の導入も重要です。
- 24時間換気システムを設置し、湿気を強制的に排出する
- 浴室やキッチンの換気扇を適切に配置し、湿気がこもらないようにする
- エアコンの除湿機能を活用し、室内の湿度を50~60%に保つ
4-2. 施工会社選びのポイントと注意点
湿気やカビに強い家を建てるためには、施工会社選びも非常に重要です。以下のポイントを押さえて、信頼できる業者を選びましょう。
① 水害後の住宅修復や防湿対策の実績があるかを確認する
施工会社のホームページや口コミを調べ、過去に水害跡地の住宅を施工した実績があるかをチェックしましょう。
- 床下の防湿・換気対策の施工経験があるかを確認する
- ベタ基礎や防湿シートの施工実績があるかを問い合わせる
② 施工前に地盤調査をしっかり行うか
水害跡地の土地は地下水位が高く、水はけが悪いことが多いため、地盤調査を行い、適切な基礎工事を計画できる施工会社を選ぶことが重要です。
- 地盤調査を行い、地下水位の高さを事前に把握するか
- 必要に応じて地盤改良(柱状改良・表層改良など)を提案してくれるか
③ 防水・防湿対策の施工内容を詳しく聞く
湿気やカビ対策をしっかり考慮した家づくりができる施工会社は、以下のような対策を提案してくれます。
- 基礎の防湿処理(防湿シートやベタ基礎)を標準仕様としているか
- 外壁や屋根の防水・通気構造をどのように設計しているか
④ 施工後のアフターメンテナンスが充実しているか
湿気やカビの問題は、住み始めてから徐々に現れることもあります。そのため、施工後の定期点検やメンテナンスが充実している施工会社を選ぶことが大切です。
- 施工後の点検・メンテナンスの頻度を確認する
- 万が一カビや結露の問題が発生した場合、対応してくれるか
5. カビを防ぐための定期的なメンテナンスと専門業者の活用
水害跡地の住宅では、湿気がこもりやすく、適切な対策を怠るとカビが発生しやすくなります。そのため、住み始めた後も定期的な点検とメンテナンスを行い、カビの発生を防ぐことが重要です。また、カビの発生が確認された場合は、専門業者に依頼することで、効果的な対策が可能になります。ここでは、住宅の定期点検でチェックすべきポイントと、カビ対策の専門業者に依頼するメリットについて詳しく解説します。
5-1. 住宅の定期点検でチェックすべきポイント
カビの発生を未然に防ぐためには、住宅の湿気やカビの状態を定期的にチェックすることが大切です。特に、以下のポイントを重点的に確認しましょう。
① 床下の湿気やカビの発生状況を確認する
水害跡地の住宅では、床下に湿気がこもりやすいため、年に1~2回は点検を行いましょう。
- 床下の土やコンクリートが湿っていないか
- 木材部分にカビや腐食の兆候がないか
- 床下換気口がふさがれていないか(家具や物を置いて塞がないよう注意)
② 壁や天井のカビや結露の有無を確認する
特に冬場は、温度差によって結露が発生しやすく、壁の裏や天井の角にカビが発生することがあります。
- 窓の近くや壁紙の隅に黒ずみがないか
- 天井や押し入れの内部が湿っていないか
- エアコンの吹き出し口周辺にカビの臭いがないか
③ 屋根や外壁の防水性能を確認する
雨水の侵入は、住宅の湿気を増やし、カビの原因になります。定期的に、屋根や外壁の防水性能をチェックしましょう。
- 屋根のひび割れや雨漏りがないか
- 外壁の塗装が剥がれていないか
- 雨どいが詰まっていないか(落ち葉や泥が溜まっていると排水が悪化)
④ 換気システムや除湿機が正常に作動しているか
換気や除湿の設備が適切に機能していなければ、湿気がこもりやすくなります。
- 24時間換気システムが正常に作動しているか
- 浴室やキッチンの換気扇が詰まっていないか
- 除湿機やサーキュレーターを適切に活用しているか
定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、カビの発生を防ぎ、快適な住環境を維持できます。
5-2. カビ対策の専門業者に依頼するメリット
万が一カビが発生してしまった場合や、湿気の問題が解決しない場合は、カビ対策の専門業者に相談するのが最善策です。
① 専門調査でカビの原因を特定できる
カビが発生した場合、表面を掃除するだけでは根本的な解決になりません。
- 壁の内部や床下にカビが広がっている可能性がある
- 湿気の発生源が特定できないと、カビが再発するリスクが高い
専門業者は、空気中のカビの種類や濃度を測定する調査を行い、適切な対策を提案してくれます。
② 防カビ施工で再発を防げる
市販の防カビ剤では、一時的にカビを抑えることはできても、完全に除去するのは難しいことが多いです。専門業者による防カビ施工を行うことで、長期間カビの発生を防ぐことが可能になります。
主な防カビ施工の方法:
- 防カビコーティング(壁や床下に防カビ剤を塗布し、カビの再発を防ぐ)
- 調湿材の設置(炭や珪藻土を活用し、湿度をコントロール)
- 換気設備の改善(換気扇や通気口の設置・改善)
③ 自分では難しい場所のカビ除去が可能
天井裏や壁の内部など、自分では掃除できない場所にカビが発生している場合、専門業者に依頼することで、安全かつ確実に除去できます。
④ 健康リスクを回避できる
カビの種類によっては、人体に有害なカビ毒(マイコトキシン)を発生するものもあります。特にアレルギー体質の人や小さな子ども、高齢者がいる家庭では、早めの対応が必要です。
一般社団法人微生物対策協会について
一般社団法人微生物対策協会は、「カビの検査と対策」 を専門とする団体です。カビは住宅の劣化を早めるだけでなく、健康にも悪影響を与えるため、適切な対策が必要です。当協会では、カビが発生しやすい環境を科学的に分析し、予防策や改善方法を提案することで、安全で健康的な住環境を実現することを目的としています。
当協会の活動は、平成27年に施行された**「アレルギー疾患対策基本法」に基づいています。この法律では、「アレルギー疾患の予防および症状の軽減を目的とし、生活環境や建築構造の改善を推進する」**ことが求められています。これを受け、カビや微生物による被害を防ぐための知識や技術を広める活動を行っています。
微生物対策協会の目的
当協会では、住環境や生活空間における微生物(特にカビ)がもたらすリスクを正しく理解し、適切な対策を講じることを推奨しています。
- 住宅や車内の空気質調査を通じたカビ・微生物リスクの可視化
- カビ対策に関するセミナーや情報発信
- 環境衛生の向上を目的とした研究・提言
カビの検査・調査の重要性
空気中には目に見えないカビの胞子が浮遊しており、これを長期間吸い続けると、アレルギー症状や喘息、シックハウス症候群などの健康被害につながる可能性があります。また、建材にカビが発生すると、住宅の耐久性が低下し、修繕コストがかさむ原因にもなります。
当協会では、室内環境の調査を通じて、カビの種類や濃度を測定し、「見える化」することで、最適なカビ対策を提案しています。特に、水害跡地の住宅や湿気が多い地域では、カビの発生リスクが高いため、定期的な調査を推奨しています。
安心・安全な住環境のために
カビは、表面を拭くだけでは根本的な解決にはなりません。カビが発生する原因を特定し、適切な防カビ対策を講じることが重要です。当協会では、最新の技術と科学的なデータを活用し、カビ対策に関する正しい知識を提供しています。
湿気やカビの問題でお困りの方は、ぜひ一般社団法人微生物対策協会へご相談ください。あなたの住環境をより安全で快適なものにするために、専門家がサポートいたします。