一般社団法人
微生物対策協会

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2022/08/16   

建築中の雨水

アレルギー症状の中で皮膚症状に関するカビによる住環境要因が強いという検査結果が多く確認されています。

建物の素材ごと含水率(深部)を細かく測定してみると内部結露、漏水、通気換気不足などの要因は様々でした。また新築時における雨濡れの対応不足によるカビ発生の相談も多々寄せられます。

新築工事中の雨リスクとして

  1. 基礎コンクリート打設中の雨
  2. 木部(土台・柱・下地合板)などの構造材の雨濡れや雨水の滞留
  3. 断熱材(グラスウール)

施工中に床下に雨水が溜まった場合や雨水が吹き込んだり基礎の水抜きからの逆流などには、できる限り早期に排水・乾燥が必要です。

また、後々素材の状況を点検する点検口も必須です。

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