カビ・酵母・キノコの違い|糸状菌とは何か 2026/09/03 カビ、酵母、キノコは、見た目も暮らしとの関わり方も大きく異なります。しかし、いずれも真菌という同じ生物群に属します。一般にカビは菌糸を伸ばす糸状菌、酵母は単細胞で増える真菌、キノコは大型の子実体を作る...
カビと細菌は何が違う?細胞構造と薬剤の基礎 2026/09/02 カビと細菌はどちらも微生物ですが、生物学的には大きく異なります。カビは核を膜で包んだ真核生物で、細菌は核膜を持たない原核生物です。この違いは形だけでなく、増殖、検査、薬剤の標的にも関係します。本記事で...
カビ菌糸はどう老化する?細胞壁肥厚と色の変化 2026/09/01 カビの菌糸は、発芽直後からずっと同じ姿を保つわけではありません。先端で伸びる若い菌糸と、成長後に残る古い菌糸では、細胞壁の状態、色調、内部構造、役割が変化します。ただし、「古い菌糸は必ず淡黄色になり強...
カビはどう増える?無性生殖と有性生殖の違い 2026/08/31 壁やエアコンに発生したカビは、短期間で範囲を広げ、大量の胞子を作ります。この速さを支えるのが、相手を必要とせず同じ遺伝情報を受け継ぐ無性生殖です。一方、多くの真菌には遺伝的な組み合わせを変える有性生殖...
カビ菌糸の隔壁とは?損傷を局所化する生存戦略 2026/08/30 カビの菌糸を顕微鏡で観察すると、長い管の途中に仕切りが見えることがあります。この仕切りが隔壁(セプタ)です。隔壁は菌糸を区画に分ける一方、栄養や細胞小器官が移動できる連続性も残しています。さらに菌糸が...
カビ胞子はなぜ眠る?休眠・発芽の仕組みと予防 2026/08/29 掃除をして見た目のカビを取り除いても、湿気が戻ると同じ場所に再発することがあります。その背景にあるのが、カビ胞子の「休眠」と「発芽」です。胞子は常に増殖しているわけではなく、不利な環境では活動を抑え、...
CDやレンズにもカビ?非生物を蝕む仕組みと防カビ 2026/08/28 食品や木材だけでなく、ガラス、プラスチック、光学レンズ、金属、コンクリートにもカビが見つかることがあります。ただし、これらを一括して「カビが非生物を食べた」と説明するのは正確ではありません。表面に付着...
IDC-500Bによる浮遊菌測定|衝突法の原理 2026/08/27 室内空気のカビや細菌は、目に見える汚れになる前から空気中を浮遊しています。そこで用いられるのが、一定量の空気を吸引して培地に微生物粒子を捕集する空中浮遊菌サンプラーです。本記事ではIDC-500Bを例...
カビとダニの関係|湿気とアレルギー対策 2026/08/26 カビと室内塵性ダニは、どちらも湿気の多い住宅で増えやすく、喘息やアレルギー性鼻炎の原因・誘因となります。ただし、互いを必ず増殖させる「共生関係」と断定するのは正確ではありません。一部のダニは菌類を餌に...